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ラノベのミステリー系作品、それもただのミステリーではなく人の心の闇に触れるダークなものを厳選しました。
厨二病ならどっぷりハマれること請け合いです。

感想(★印)は読書メーターから引用しています。



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B.A.D.


Kindle ストア B.A.D. 1 繭墨は今日もチョコレートを食べる(ファミ通文庫)

あらすじ

残酷で切なく、醜悪に美しいミステリアス・ファンタジー!

「繭墨あざかは殺される運命にあるんだよ」
強力な異能者である『繭墨あざか』として生まれた少女は告げた。僕、小田桐勤の上司である彼女は、尊大な態度で真理しか口にしない。常にゴスロリ服を着て、チョコレートばかり食べ、僕が悲惨な目に遭おうとも笑っていられる少女だ。だけど、いつも僕の傍にいてくれる。だから願った。「生きたい」と――


ゴシックロリータ姿の霊能探偵繭墨あざか。彼女とその助手の事件解決を描くスプラッタホラー。憎悪、嫉妬、依存など、人間関係のどろどろした部分を余すことなく書いていて、読んでいて心を削られる話です。グロ表現も結構あります。それでもある程度割りきって読めるのは、ライトノベルらしい「偽物っぽさ」があるからでしょうね。探偵役である繭墨含め、同情の余地がないキャラクターばかりなのですが、それが逆に面白かったです。露悪的なので好みはかなり分かれそうですが、ホラー小説好きとしては楽しめるライトノベルでした。 

ゴスロリ、グロテスク、怪異、ミステリーと、自分の為にあるんじゃないかと思うほどに好みの作品でした。ミステリーというよりホラー寄りです。 

B.A.D.繭墨は今日もチョコレートを食べる 1巻 (文庫) 感想 ... - 読書メーター

“BAD”Beyond Another Darkness - ウィキペディア


SHI-NO シノ


Kindle ストア SHI-NO -シノ- 黒き魂の少女 (富士見ファンタジア文庫)


あらすじ

「…おじゃまします」
 僕のアパートのドアをノックも無しに開け、当然のように無言で部屋に上がり込む彼女―支倉志乃ちゃん。彼女は小学五年生。僕は大学一年だけど、志乃ちゃんがまだ小さなころから知っている。いわゆる幼なじみというやつなのだ。
 彼女はグリンピースが嫌いなこと以外、おとなしくて全く手のかからない良い子だ。だけど、僕には一つだけ心配な事がある。
 志乃ちゃんは猟奇的な事件や怪事件にだけ異常に興味を示すのだ。僕は、志乃ちゃんにはワガママでもいいから普通の小学生でいて欲しいのに。けれど、そんな僕の気持ちなんかおかまいなしに、彼女は一人で危ない事件の謎に近づいていたんだ。

大学生の僕とクールな小学生の志乃ちゃんが贈る純愛系ミステリー、登場。 


シノちゃんが可愛い。 猟奇的な事件に強い関心を寄せる少女。 一般的な男子大学生の主人公。 そんな一見相容れないように思える二人が一緒に過ごし、何を見つけるのか。 死や生、狂気について語られています。 「自分」は「どこ」に存在しているのか。

事件を通じ、生と死にまつわる思考実験を展開する小説。ミステリ要素はあくまでそれを読ませる手段。中二思索の友として良く出来ているし、志乃はかわいい。ツボだこれ。 

SHINO ―シノ― 黒き魂の少女 感想 上月 雨音 - 読書メーター 

SHI-NO -シノ- - Wikipedia


GOSICK


Kindle ストア GOSICK ─ゴシック─(角川文庫)

あらすじ

2
前世紀初頭、ヨーロッパの小国ソヴュール。極東の島国から留学した久城一弥は、聖マルグリット学園の図書館塔で奇妙な美少女・ヴィクトリカと出会った。彼女の頭脳は学園の難事件を次々解決してゆくが、ある日ヴィクトリカと一弥は豪華客船に招待され、そこで本物の殺人事件に遭遇してしまう。やがて彼ら自身に危機が迫ったとき、ヴィクトリカは―!? 直木賞作家が贈る、キュートでダークなミステリ・シリーズ。


★不思議な雰囲気を持った作品だった。環境設定も人物紹介もろくろくされずに謎の中へ投げ込まれ、現実とモノローグとのミルフィーユを崩しながら読み進めるうちにボンヤリ見えてくる。後半で一気に鮮明なる解決編は快感。カオス、知恵の泉、事実の指摘などヴィクトリカのセリフが印象的だった。 

★アニメ化もされているミステリシリーズ。今流行りのライトミステリーの先駆けでしょうか。平易な表現と可愛らしいキャラクターのおかげで、ミステリ入門者にはお勧めの一冊です。トリックがある程度読めてしまっても、キャラ目当てで読み進める意欲が続くのはライトミステリの強み。ヴィクトリカ、いいキャラです。 

GOSICK ―ゴシック― (角川文庫) 感想 桜庭 一樹 - 読書メーター

GOSICK -ゴシック- - Wikipedia


GOTH


Kindle ストア GOTH 夜の章 (角川文庫)

概要

 「殺人事件や拷問の方法など 人の冷たくデリケートな側面を渇望する 私たちのような人間は時に“GOTH”と呼ばれる」。この「GOTH」である「僕」と森野夜のふたりが、遭遇する猟奇的な事件を描く連作短編集。乙一による6話で構成される同名小説のなかから4話を選んで漫画化したもの。 

★「僕は普通とは違う。だから隠さねばならない。」死体や死そのものに異常な執着を持つ高校生男女が巻き込まれる猟奇事件をグロテスクに描いた乙一の原作をパワーアップ!小説の方は読了しているが、マンガ版は視覚の要素も加わり、更に、気持ち悪い。

★乙一コミック版。やはり、どうも合わない。暗くてグロくて、猟奇的なのが、どうも理解できない。きっと、特殊精神世界に興味があったり、入り込める人は楽しめるのだろうが、自分は入口のところで詰まってしまう。でも、もう少し乙一の世界に付き合ってみよう。 

GOTH (角川コミックス・エース) - 読書メーター

GOTH リストカット事件 - Wikipedia


しずるさんシリーズ



Kindle ストア しずるさんと偏屈な死者たち The Eccentric Dead In White Sickroom(富士見ファンタジア文庫)

あらすじ

「ねえ、よーちゃん―この世界には不条理としか思えない謎がいくつもあるわね?」
しずるさんはそう言うけれど、私には彼女こそ、この世で一番謎めいてみえる―何年も病床にありながら、とても綺麗で、この世の誰よりも聡明で―どんな不可解なおぞましい殺人事件の数々も、彼女の前では只のごまかしになってしまう―妖怪化したり、宇宙人に狙われたり、幽霊犬に襲われたり、吊られたりする死体の謎を病室から外に出られない少女の推理が解き明かす、これはすこし不気味で、かなり奇妙で、ちょっと切なげな、少女たちの不思議な冒険をめぐる物語です。 


空気系百合の骨子に、安楽椅子探偵モノの肉付け。大した伏線もなく推理パートではじめて公開される情報などもあり、ミステリはあくまで百合に加える風味付けでしかない。が、猟奇的な殺人事件の真相が案外間抜けで下らない、という著者特有の世界観に裏付けされたその『風味付け』がなかなか面白く、期待以上にそちらに満足してしまったぶん、百合成分が思ったより薄い気が。そっちは後々のシリーズで掘り下げられるといいけれど。とりあえずちびちび追っかけてみよう。 

入院中の美少女しずるさんが病室で推理する事件は奇妙な殺人事件ばかりなのに、良い意味で生々しくなく淡々とした味わいで「殺人というものは失敗の埋め合わせ」という前提から入る謎解きが新鮮でした。安楽椅子モノなので、理屈っぽくなりがちですが、二人の少女に透明感があって、独特の雰囲気があります。

しずるさんと偏屈な死者たち (星海社文庫) 感想 上遠野 浩平 - 読書メーター

しずるさんシリーズ - Wikipedia


水木しげ子さんと結ばれました 


Kindle ストア 水木しげ子さんと結ばれました(電撃文庫)

あらすじ

日は転校初日で、もう学校に着いていなければいけないのに、僕は今、死体を埋める穴を掘っている。そんな僕の左手の「ある存在」―それを追って振り返ると、僕以上に血みどろで、死体をいじくる女の子がいる。
―水木しげ子さん。まるで人形のように完璧に美しく、けれどとても恐ろしい女の子。でも、彼女こそ僕の「運命の人」に間違いない。だって、彼女の左手の小指は僕の左手の小指と「運命の赤い糸」で結ばれているのだから…。殺し合う者たちを結ぶ「赤い糸」で結ばれてしまった二人に、次々と訪れる数奇な殺し合いの「運命」の行方は―?

不気味、気色悪いという言葉がこれほどまでに合致する作品はなかなか無いことだと思う。 物語は、結ばれた二人のどちらかがどちらかを殺すという「死の運命」の赤い糸を可視できる主人公と、得体の知れない不気味な少女・しげ子さんが、死と向き合うというもの。 主人公には救済の意志が感じられるのに対し、しげ子さんは目的が不明瞭で気味が悪いが、この対比がなかなか面白い。 恐ろしくも残酷すぎる展開も多く、暗く闇に充ちた印象が強い一冊。 

通常の殺人ミステリでは死体という結果がまず提示され、次に誰が何故といった原因、トリックという過程が徐々に解放される。本書では赤い糸というギミックにより、誰が誰をという原因が提示され、過程を僕とともに手繰り、誰かの死という結果に到達する。ミステリの逆打ちのようでミステリ的な面白さを多分に楽しめた。某妖怪漫画の大家そっくりな名前をつけた少女が出るただの露悪趣味作品かと舐めてました。本当にすみませんでした。
 

水木しげ子さんと結ばれました 感想 真坂マサル - 読書メーター

水木しげ子さんと結ばれました


月見月理解の探偵殺人


Kindle ストア 月見月理解の探偵殺人 (GA文庫)

あらすじ
「ならば今度も俺様を殺してみるがいい」
その車椅子の美しい少女は、探偵。

「どうしたんだ、暗い顔して。またちゅーでもしてやろうか?」
「全部君が原因だよっ!」
都築初のクラスに車椅子の少女が現れた。唯我独尊な態度で周囲を圧倒する、その美しい少女の名は月見月理解。
彼女は、ネット上のチャット参加型推理ゲーム《探偵殺人ゲーム》の伝説的なプレイヤーにして、大財閥・月見月家の探偵でもあった。
「この学校に、人殺しがいる」
理解は、初に調査の協力を求めると共に、無視できない、ひとつの勝負を持ちかけてきた!
第1回GA文庫大賞・奨励賞、一番の問題作が登場!

「ならば今度も俺様を殺してみるがいい。それでは――《探偵殺人ゲーム》を始めよう」 


悪魔的な態度で初のクラスに転校してきた女生徒・理解は、この学校にいる人殺しを見つけ出し殺すと宣言する。過去の因縁で理解につきまとわれることになった初は、犯人を殺すという探偵殺人を阻止するため、仕方なく理解と勝負をすることになるが…。ネット上での犯人あてゲーム、そして現実での調査、初自身の過去が切られた期限のなかで同時進行し、刺激ポイントが盛り沢山だった。

すさまじい勢いで話を終わらせたな、というかあのエピソード必要だったのかな、という感が強い。だが、メインの2人のキャラクターが凄まじく濃いのでグイグイ読めたからまあ良し。他のキャラは薄すぎてコマと変わらん。戯言が好きな人は間違いなく好きだろう、という感じ。ゲームでの理解の戦術が昔の自分とまったく同じで、人狼やりたくなりました。 

月見月理解の探偵殺人 (文庫) 感想 明月 千里 - 読書メーター

アニヲタWiki(仮) - 月見月理解の探偵殺人


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